→エンジェル投資は起業家が起業したばかりにその代表の人に対して投資したりすることがあったりすると思いますが、誰が経営者だから投資をしたいと思う人に共感を持ちました。成功したことがある起業家だとスタートアップから上場までの筋道や経営が取れるはずなのでかなり確率が高く、またエンジェル投資家はかなりお金が膨れ上がる確率も高いため、需要と供給は成り立つように感じました。
【7つのポイント】
・ビジネスアイデアは二の次
シード段階で、検討できるほどのビジネスモデルが出来上がっていないかららしい
エンジェル投資家は人に投資をする(個人能力の高い人に投資をする)
対象的に人たらしな人に投資するという方法もある
→相手とお話しする際に、どういう経歴で何をしていたかを聞くのが重要だと思いました。
売り上げや利益予測はそれなりに聞いておけばよく(重視しない)会社の1年間にどれだけのコストがかかるのかをきちんと把握できていること(倒産確率に値するから)
コストコントロールができない会社はIPOの審査にも耐えられるはずがないから
100社に1社しかいないらしい
→100社に1社しかいない企業に出資するなんて時間がいくらあっても足りませんが、
エンジェル投資家として成長したいならこの努力をしないといけないと思いました。また最近恋活と婚活が忙しくて時間も費用もかさんでいますが、きちんと見直しをしていかないといけないなと実感しました。コストコントロールができる人にまずなることが大事だと思いました。
・出資メンバーの重要性
自分が出資しようとしている会社に出資しているメンバーを確認することが重要
出資で成功しているプロの投資家がいること。金融庁に名簿が出ている適格機関投資家のこと
→自分が出資する会社が誰が投資しているかを見るなんて考えたこともありませんでした。ただ会社を見るプロの方が判断する会社がいいという基準も確かにあるなと言われてみると実感しました。
・PRできるかどうか
→マルチ商法や投資などいかがわしいものでないかということでしたが、その商品自体に魅力があり、きちんとした商売であることは当たり前ではありますが確かにと思いました。
・CFOと資本の重要性
資本政策を理解する必要がある。どのくらいの時期にどのくらいの売り上げが上がるかやどのくらいの予算が必要かその必要な予算をどのタイミングでいくら集めるのかなど。CFOが資本政策の内容の資金調達をどこまでリアルに描けているか聞くこと。
・投資する業界を絞る
その業界の知識を詰め込むだけでも大変な労力がかかるため、自分が興味ある業界に絞っていくことが重要。特に先端技術、次世代技術に注目すると良い。
→自分がどのような分野に興味を持ってどのように人生を送っていきたいのかが重要だと感じました。投資自体は、無限の可能性があり投資することで企業や社会が新しい文化やサービスを構築されていくので、投資することでそういった活動を促進することが可能だとわかりました。どんどん新しい可能性にかけて、社会がより良くなる活動に支援をしていきたいと感じました。
・バリュエーションに着目する
会社を売るとどれくらいの価値になるかということ
商品を検索してみて、ホームページの次にその商品についての第三者が発信した記事やテレビ特集がされた記事が上がっていること。
上場した際のバリュエーションの計算式はPER * 当期純利益= バリュエーション
PERの平均 建設業13, 不動産15, サービス業35, 医薬品37
→会社を売る価値がどのくらいになるかというのを計算したことがないので計算の仕方がわかりませんでしたが、PER*当期純利益とあってざっくり計算できるようになりました。
・上場を狙うためには高いLTVが必要になる。
LTVは顧客生涯価値の事らしく購入単価×購買頻度×契約継続期間で計算される。
住宅などは購入単価が高いが一人1つしか購入しないため、参考にならないらしい。
→つまり継続して収益を生み出すことのできるビジネスモデルかどうかということがあげられるらしい。これをすることによって安定して収益を生み出すことができるか焦点になるが、クックパッドなどの単価は安いが月額制で、一生使っていくことができるビジネスモデルなどはこのLTVがたかそうだと感じました。
・オススメのモデル
サブスクリプション・・・毎月一定金額を支払うことで、サービスや商品が届くモデルのこと。
タイムマシンモデル・・・発展途上国で見られるが、先進国で流行っているサービスなどを取り入れるモデルのこと
CtoCモデル・・・消費者間の取引のこと
→エンジェル投資家は本当に起業家のように勉強し何がいいかを選ぶ技術がいると感じました。また資本の流れについてもきちんと考える必要があり、とても難しいと感じました。